新サービス参入のねらい
画像処理サービス
「V-MAGIC」(ヴィ・マジック)
の主な特長
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2000年1月21日 報道発表

ハード、ソフト、ネットワークを融合した新サービス事業

画像エフェクトサービス「V-MAGIC」

〜「AVエンタテインメント・ポータル」構築を目指す〜



 日本ビクター(株)は、ハードとソフト、およびネットワークを融合した新しいサービス事業に参入します。この取り組みの第一弾として、デジタルビデオカメラやデジタルカメラなどで記録した静止画像データに、インターネットを利用して様々な画像処理を加えることができるサービス「V-MAGIC」を今春より開始します。(http://v-magic.victor.co.jp/)
 このサービスを利用することで、パソコンに保存したデジタル静止画に、好みの形の縁取りを付けたり、色を反転させるなどの効果。更にはアニメーションのような動画効果を簡単に楽しむことができます。本サービススタート時点では全て無料にて提供する予定です。



<新サービス参入のねらい>
 現在、ネットワークを使ったサービスや情報の提供は多用化し、今後ECビジネスとの融合とともに、新しい産業として期待がより一層高まっています。一方、デジタルビデオカメラやデジタルスチルカメラ等のデジタルAV機器の普及も急速な伸びをみせており、初心者の方も気軽にパソコンで画像を扱える環境が整いつつあります。こうした中、当社の事業ドメインの核であるデジタルAVにおいて、ハードウェア単体に加えネットワークを利用したサービスの提供が重要であると考えます。
 当社は今回の「画像エフェクトサービス」を、ハードとソフト、ネットワークをつなぐ新しいアプリケーションサービスの第一弾として位置付けています。デジタルステルカメラなどで撮った画像は、まさに個人にとって最大のコンテンツであり、加工などによる自己表現は、更に新しい楽しみ方が広がると確信しております。このサービスを皮切りに、既に事業をスタートしているECネットワークサービス会社「ベネフィット オンライン」やネットワークでのコンテンツ提供などと幅広く連携し、新しいサービスを提供する環境=「AVエンタテインメント・ポータル」の構築を目指します。
 まず、この「画像エフェクトサービス」を核に、本サービスで処理した画像をメールで送ることができる機能やプリントアウトサービスへの展開、さらにはデジタルAV機器との連携サービス、パッケージやダウンロードでのアプリケーション販売など次世代ハードウェアとソフト、ネットワークを融合した新しいECビジネスを提案していきます。


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<画像処理サービス「V-MAGIC」(ヴィ・マジック)の主な特長>

1.当社米国研究所(JVC ラボラトリー・オブ・アメリカ)が開発した独自の画像処理エンジン技術採用
非常に軽いエフェクトデータでプロ並みの画像効果が可能。本エンジンは既に、米国にて「PhotoActive FX」等のパッケージソフトに採用。業界誌からも高い評価を頂いております。

2.サービス当初は、アプリケーションソフトを含めて無料で提供を予定
当面、サービスは無料にて提供(当初Windows版のみ、Macintosh版は検討中)

3.エフェクト集は当初約300種類を予定
年賀状やクリスマスカードといったポストカード効果やレタッチソフトを使ったプロ並のイメージ効果など、豊富な効果テンプレートを準備。さらに新しい効果を随時アップロード。パッケージ版も同時に開発し、インターネット等を通じて販売の予定

4.効果は「スティルエフェクト」と「モーションエフェクト」の2パターン
「スティルエフェクト」 …静止画像にテンプレートから静止画効果をかける。
「モーションエフェクト」…静止画像にテンプレートからアニメーション効果をかける。(AVIファイル生成)

●Windows(R)は、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
●Macintosh (R)は、米国Apple Computer, Inc.の米国およびその他の国における登録商標です。


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※:このページの内容は、報道発表日時点の情報です。その後、内容に変更が生じる可能性があります。あらかじめご了承願います。



この件に対するお問い合わせ先

日本ビクター(株)
マルチメディア事業開発室 溜池分室(担当:二松)  電話番号03-5563-1255
東京お客様ご相談センター  電話番号03-5684-9311




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