「テレビの父」そして日本電子産業の功労者
故高柳健次郎 生誕百年にあたって
平成11年1月20日、日本ビクター?鰍フ元副社長、技術最高顧問などを歴任し、平成2年7月死去した故高柳健次郎の生誕百年を迎えました。 高柳は、今から72年前の大正15年(1926年)12月、世界で初めてブラウン管による電子式受像に成功し、「テレビの父」として歴史にその名を残しました。以来日本におけるテレビ放送の実用化に大きく貢献したほか、戦後日本ビクター?鞄?社後は技術部門の指導者としてカラーテレビの技術革新、ステレオやVTRの開発等、数多くの業績を残したはもとより、企業の枠を超えた日本の電子産業の発展と、それを担うべき人材の育成に尽力しました。 生誕百年に当たり、その功績を振り返るため、高柳健次郎の歩んだ足跡をまとめてみました。 |
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